世界最初のWWWサーバー



CERN ユーザズオフィス脇のWWW関連展示コーナー。

現在、WWW発祥の地を説明する展示コーナーが研究所のカフェテリアの脇にある、 ユーザーズオフィスの廊下に設けられています。
実は、この脇のカフェテリア が森田博士とティムバーナーズリー博士が昼食をしながら、WWWの会話をした場所です。
1992年9月30日のことでした。

展示コーナーにあるガラスケース。
世界最初のWWWサーバは、小さな研究室に置かれてたNeXTStepのワークステーションでした。 現在のようにWWWが急速に普及し、その社会的な貢献ははかり知れません。 CERNでは、最初のサーバマシンを記念品として保管し、適宜展示しています。 残念ながら現在は展示室で見ることができません。

本ページをご覧になった皆様に特別にお見せできます。

これが、世界最初のWWWサーバーです。

ティム・バーナーズリー博士には、キルビー財団青年発明賞、 ACM(アメリカ計算機学会)ソフトウエアシステム賞、IEEE(アメリカ電気学会) マクドウェル賞など多数の賞が贈られ、受賞した各種の記念品の一部がケースに飾られています。
展示コーナーの壁に、WWWがここCERNが発祥の地であることを説明したボード。
WWW開発に関わった人や関係する資料が掲載されています。