セルン:ヨ−ロッパ合同原子核研究機構
CERN the European Laboratory for Particle Physics

原子核物理学の研究には、大きな粒子加速器が必要で、しかも、研究の進展と共に高いエネルギーにまで粒子を加速する、より大きな加速器が必要になります。そこで、ヨーロッパの多数の国が出資して共同運営をする研究所としてCERNが設立されました。現在は、世界最大の直径7キロメータの加速器を有する研究所として、世界中の研究者が集まる研究所になっています。
WWWは、高エネルギ−物理学における国際的な共同研究における情報交換の目的 でこの研究所によって開発されました。
正面の建物が、CERNでの中心的な建物で、所長以下の 事務部門、大講堂、レストラン、ラウンジ、銀行、トラベル オフィス、ユーザズオフィスなどがあります。

【上空からのセルンの様子】

CERNで一番新しい研究棟で、LHC計画の研究グループ がはいっています。このLHC計画の研究グループには、日本からの参加研究者もいます。 CERNでは、すべての建物に番号が付けられており、通称、Building 40 と呼ばれています。
ジュネーブ市内のレマン湖の湖畔
CERNは、レマン湖のほとりにあります。

【ランドサットによるセルンとその周辺(レマン湖)】

CERNのInformation Technology Div. (計算機関連の部門)の建物の前
写真撮影をしていただいた 渡瀬博士

【計算機関連施設の様子】